異世界トリップ

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 そんな感じでわいわい賑やかにやってたんだけどねー。目をつけられた。  誰に、って?  国にだよ。  国立にするから貴族の配下になれー、だの。強い冒険者は国のものー、だの言い出しやがった。  強い冒険者は、まだうちの奴らしかいねーっつうの。  もちろん、とんずらこきました。  うちの奴らは渡さん!  ついてくると言った職員やお抱え冒険者をつれて他国に逃げて、また目をつけられてまた逃げて。  そんなことを繰り返しているうちに人員は増えたし、結婚する奴らも出てきた。  ・・・・・・ここはいっそ、辺境で村おこしするべきか?  良い場所が無いなら作っちまえ! とばかりに人類未踏の地を皆で旅した。  今や人数は百を超えてる。  
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