異世界トリップ

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 誰もいない辺境で村を作った。  ギルド村だ。  なんかもう、ネーミングセンス無いのバレバレな名前。  そのまんまだし。 「いや、分かりやすくていいですよ」 「そうですよ、マスター」 「ええ、私もいいと思います。あなた」  皆は優しいから慰めてくれたけどさ。  村長は、まあ、この俺。  村祭りの日も決めて、いやー、久しぶりに騒いだね!  俺の嫁になったクールビューティな受付嬢も嬉しそうだったし、うん、やっぱ定住って良いよね!
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