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さんざんいじめられてきたけど、私も力不足で迷惑かけたりしてたから理不尽ないじめも我慢したけど、私が悪くない状況でもこうなのか。と辞めることを決意した。
翌日、早めに出勤して彼に会ったので
「菊地さん、仕事が終わったらお話があるので時間作ってください」
「え?どうしたんですか?」
「すぐ話せないので、あとで」
誰もいない事務所のロッカーの中身をバックに詰め込んでいたら彼が来た。
「部長に聞きました。田中さんに迷惑かたみたいでごめんなさい。」
「この仮のシフト、私休みになってるんです。」
「ですね。なんでこんなミスしたんだろう。大丈夫でしたか?」
「大丈夫なわけ、ないじゃないですか。私、もうあのお局さんとはやっていけません。辞めます。」
「ちょっと待ってください!!!!!!」
「いえ。もう決めたので。」
その日、彼が手伝いに来て早めに仕事を終わらせて、会議室に呼ばれた。
彼は辞めないでほしい。今までお局にいじめられてるのは感じてたけど、そんなにひどいのかと聞いてきた。
今までのいじめの話をして、私に非がなくても責められて納得いかないが辞めると説明した。
彼は慌てるように
「明日、部長も同席するのでまた話し合いをしましょう。」
「辞める手続きの書類作っておいてくださいね。」
翌日、朝イチで会議室に呼ばれた。
部長にもすべて話して辞めますと伝えた。
部長は
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