CSレイディオ

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六玄「当然だ!まあオレも父上の仕事の都合上でだがな。イギリス、ドイツ、フランス、オーストリア、スペインには行ったな。」 冬真「さすが六玄お坊ちゃま!金持ちは違うなぁ。」 六玄「当たり前だ!…ってだから、お坊っちゃまと呼ぶな!!!」 くくる「で、海外では何してたの?」 六玄「んっ?ああ、学問や様々な文化を学んだな。あとオレはクラシックを好んで聞くから、オーケストラを観に行ったりもした。やはり本格的なものは違う。……だが、その時の指揮者が貴様の父親だったとはな…」 湖宵「何っ?君は我が父のファンなのかね!?」 六玄「なっ、何を馬鹿なことを言っている!だっ、断じて違うからなっ///」(顔を真っ赤にして) くくる&冬真(あー、察し) くくる「はいはい、では次いきますよ~!」(面倒なコトになる前に進めよ。) 「ラジオネーム『霧島連斬』さんから頂きました!ありがと~う!」 六玄(………) くくる「『諸星様、射劔様、蓮裳院先生、そして六玄様、こんにちは。突然ですが皆様にご質問があります。これは世界を揺るがす戦争になると言っても良い案件です。』」(何言ってんだコイツ?) 冬真「何か言い回しヤバくね?」 湖宵「おや、獅堂くん。下を俯いてどうしたのかね?」 六玄「………いや、何でもない…」 くくる「『皆様、真剣にお答えください!ズバリ、“きのこ”と“たけのこ”どちら派ですかァァァッッッ!!!!???私は断然“たけのこ派”でございます。さあ皆様、私と一緒に“たけのこ派改革”を始めましょうっ!』………って何コレ?」 冬真「これ明らか“たけのこ派”勧誘してるよな。」 湖宵「やり方が美しくないね…」 くくる「ではこれは質問というか悪質な勧誘メールだったので、スルーさせて貰います!」 ???「そうはさせませんよ!?」 パチンッ(電気が消える音) くくる「…えっ、何?停電?それとも何かの演出!?」 冬真「ひいっ!!!?何か……当たったぁぁぁぁぁ、ムリムリムリムリムリムリ~~~~~」(涙目になりながら、くくるにしがみつく) くくる「ちょちょちょっと、何処触っテんだよ!?あっ……もっ、もう射劔くんってば怖がりなんだから~!」 湖宵「それにしても一体何事なのだ?」 パチンッ(電気がついた音) 4人「!!!!!????」
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