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(前ページ続きの話)
我が子達は入れ替わったら、みんな頑張ってその入れ替わった人の役になりきろうとするんだろうなぁと思います。
くくると湖宵はお互い違和感なく演じきりそうですよね。なんせ演劇部ですし、部活でいつも身近にいますから口調等は完璧でしょう。最後まで周囲に入れ替わっていたことバレないはず!
一方で冬真と六玄はバレるというか、絶対不自然がられる。六玄になった冬真が霧島に見破られるので、それを機に周囲にはお互いが入れ替わっていることを暴露しそう。まあそれを聞いて周囲も納得してくれそうですけどね(笑)
でもって入れ替わった後の話ですが、一番キズを負うのが冬真。
もし入れ替わっている時にデートや合コンの約束が入っていたらキャンセルしなくちゃいけないわけですし、道端とかで女子友達に出会って話し掛けられたら冬真になった六玄は変な言い訳して走り去るので、その後の対処に追われて大変そう……何かドンマイっ!←
あと霧島の件。絶対苦手になると思う。認識が『おっかない人』になる。
**後日六玄と霧島にあった冬真**
冬真「よっ!六玄お坊ちゃん♪」
六玄「だからお坊ちゃん呼びはやめろ!……先日はそのっ、悪かった。オレの対応が不甲斐ないばかりに貴様に恥を掻かせてしまったっみたいだからな。一応謝っておく…」
冬真「!?おっおぅ、別に気にしてねぇって!何で入れ替わったかはわかんねぇけど、あの時はお互い様だったし、それに無事に元に戻れたんだし。結果オーライってやつだろ!」
六玄「そ、それもそうだな。ではさっきの謝罪は取り消す!」
冬真「はぁっ?お前ホント可愛いげがねぇな!?」六玄の頭をわしゃわしゃする。
六玄「おい、やめろっ!」
霧島「六玄様。お戯れ中の所申し訳ございませんが、そろそろ移動しないと次の授業に遅れてしまいます。ですので、射劔様もどうかお手をお離しくださいませ。」
冬真「!…はいっ、すんませんしたぁっ!ではお先においとまします!」去っていく
六玄「霧島、お前。アイツに何かしたか?」
霧島「さあ?何のことでしょう?」にこっ
一方でくくると湖宵は平然といつも通り過ごしてそう。
くくる&湖宵(やっぱり自分の身体が一番だ…!)
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