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8月30日、友達の申請があった。メッセンジャーには、すでに書き込みがなされている。被験者第一号が引っかかった。
「ハロー」
「おはようございます。ご機嫌はいかがですか。私は今日、あなたと言葉を持って好きになるでしょう。私は仕事でとても忙しかったです。しかし、私は今日、無料です」
勤務中で仮眠の時間に申請してきた。無料だと、いきなりお金の話ですか。退勤後に友達の申請を承諾する。
「おはようございます。友達承認ありがとう」
「あなたは私を名前でＦと呼ぶことができます。そしてあなたの名前」
「イタイといいます」
熱心なやつだ。人をだまそうと、虎視眈々と狙っているさまがうかがえる。相手をしてやるよ。
「日本からですか？」
「そう、日本です」
「私は米国フロリダ州から来ました。しかし、今、私は国連平和維持任務で南スーダンに来ています。あなたの仕事は何ですか」
この詐欺師は実在するアメリカ陸軍の将校の実名を使っている。
南スーダン共和国は、2011年に、住民投票を経てスーダンから分離独立し、アフリカ54番目の国として建国した。独立してから2年後、戦闘が勃発。内戦状態となる。
大統領が副大統領を罷免したことが発端だ。前副大統領が蜂起。政府軍対前副大統領側の反政府軍の戦闘に発展。お互いが違う民族のため、民族紛争に発展した。
「会社員です」
「はじめまして。あなたは英語を話せますか」
「だめです。外国語は苦手です」
「あなたは英語で書くことができますか？」
「できません」
「大丈夫。私はあなたを理解する。私はここに、カム上のあなたを見るのが大好きでしょうが、それはここでは非常に危険なのです。私はここで指揮官に警告された。われわれはここでの画像のいくつかの交換を行うことができます」
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