スカンベイター

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 「私はベストを尽くしている。しかし、私は退職の手紙を申請しています。私はちょうど、私の退職の手紙を受け入れるために国連をお待ちしております。私は日本に来て、新しい人生を始めるだろう」  国連からの退職届の受理を待っていると言っている。あり得ない話だ。国際連合の平和維持活動を理解していない。  「勝手にどうぞ。私に知ったことではない。日本は移民の申請に厳しいぞ」  「私は日本に来て、新しいビジネスを始めたい。私はホテルを建てることを考えている。どう思いますか」  「日本はオリンピックがある。今は需要が高いが、オリンピック後の需要を考えると、もうからないだろう」  「国連は、私の退職の手紙を受け入れるたび、私が来ます」  「国連が手紙だと。何のことだ」  「と言うのは、国連が退職の私の手紙を受け入れるとき、私は日本のためになります」  「アメリカ軍だろ。国防総省ではないのか。国連は関係ないだろ」  「平和維持活動は安全保障理事会の承認のもとに、ホスト国政府および一般的にはその他の紛争当事国の同意を受けて展開される。平和維持活動は伝統的には国家間の戦争終了後に主に停戦監視と兵力の引き離しという軍事的役割を持つモデルであった。今日では、軍事、警察、文民など、多くの要素を持つ複雑なモデルに発展し、持続可能な平和の礎を築くことが目的となった」(国際連合広報センター 平和維持参照)  「私は国連と契約しています。アメリカの軍隊ではない。私は今、契約ベースで、国連で働いています。南スーダン」  アメリカ軍の将校の自分が、国際連合と労働契約を結んでいるという。嘘をつくのなら、物事を正確に掌握してからにしろよ。  「国連の安全保障理事会の決定に基づき、国連平和維持活動として各国軍が派遣されていのだろ。国連は軍隊を持っていない」  アメリカは南スーダンに軍を派遣していない。
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