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「さて、あなたはすべての取引の権利を望んでいない」
そのとおりで、750万ドルなど本気にしていない。
「私はあなたが悪い気分にさせたのなら、申し訳ありません」
「そんなつもりじゃなかったのは残念だ」
「ハロー」
「私はあなたに謝るため、この時間を取る。非常に残念です。私を許してください。もう一度、ありがとう」
むなしい言い訳を書き込んできていた。電車が自宅の最寄り駅に到着。相手にしなかった。
午後1時24分、自称弁護士からフリーメールに届いていた。帰宅後に確認した。
「あなたに、証明書を発行するに当たり、費用を支払う必要があります。1万ドルです。お支払いの詳細をお尋ねできます」
「支払方法は銀行口座に振り込めばいいのか。ダイアモンドの馬鹿、知らないくせにしゃしゃり出やがって困っていた。あなたも大変だね。役立たずの行員、ダイアモンドのせいで、苦労しているそうだね」
午後5時9分、フリーメールに返信があった。
「ダイアモンド氏が、あなたに不快感を与えたことは非常に残念に思います。私は、あなたがお金を払うことができる口座を送付するので、私は書類の処理を開始します。すでに支払いを受ける準備ができています。さっそくお待ちください」
「ダイアモンドは役立たずだから、何かあったらワシントンの知り合いに連絡してください。電話番号を送ります」
アメリカ連邦捜査局の代表電話番号を書いて送信した。
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