俺、家事代行業の代替人です

代替えです

『は？家事代行の代替えやれって？！』

うちの母親は家事代行の会社を経営している。
会社といっても、家族経営的な、小さい規模だが。

社長が母親、副社長が母の弟である俺の叔父だ。

従業員はと言えば、叔父の娘と俺の姉、そしてパートのオバチャンが数名いる位だろう。

阿相真伍27歳、この度、三年弱奉公してた会社が倒産して、プー太郎となりました。

そして、母の指令です。

『家事代行業の代替えをやりなさい。』

プー太郎に拒否権はありませんね、はい。