第2章 旅立ちの日

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第2章 旅立ちの日

よし15になったぞ 結構身長伸びたな...魔法で水を出し顔を反射させるとそこに映ったのは、自分でも思うぐらいイケメンだった ???「おーいお兄ちゃーん」 お兄ちゃん!? 鑑定! ナナ エクスフォード 9歳 属性光 水 火 魔力3000 体力500 攻撃300 防御200 称号 最強の兄の妹 職業なし 子供にしてはやけに魔力が.... そしてナナは俺に飛びついた ナナ「お兄ちゃーん」 ジン「はいはい いいこ いいこ」 俺からしたら誰この子 迷子?って感覚なんだが... ナナ「えへへ」 カルナ「あら こんなところにいたのねジン」 カルナ「早く帰ってきなさい」 そう優しく言うと母さんは歩き去っていった ジン「そろそろ帰ろうかナナ」 ナナ「はい!!」 可愛い!!天使か? 「「ただいま」」 しばらくして妹と家に帰り着いた。 カルナ「おかえりなさい」 ジン「母さん あとで父さんと話しがある」 そう俺は旅に出る... カルナ「話? 分かったわ」 それにしても妹ができたのは驚いたな9歳ってことは 俺が6歳の時くらいにに生まれたのか... ナナ「お兄ちゃんどうしたの?」 ジン「いや なんでもないよ 行こうか」 この接し方で合っているのだろうか...なんかいつもと違うみたいなのとか... ナナ「うん!」 あ 大丈夫みたい そして夕食を食べている時 『今話すか』 ジン「父さん母さんちょっといい?」 ダムド「なんだ?」 ジン「実はさ俺旅に出たいんだ」 ダムド「旅? もうそんな歳か...それにしても旅か...お前が思っているより過酷だぞ?」 ジン「大丈夫だよ」 カルナ「あなた 行かせましょう この子にはこの世界をもっと知って欲しいじゃない」 ダムド「そうだな で いつ出るんだ?」 ジン「明日」 早い方がいいしな ダムド「早っ」 ナナ「お兄ちゃんどこかに行くの?」 カルナ「そうよ ナナ お兄ちゃんは旅に出るの」 ナナ「私も行きたい!」 カルナ「ダメよナナ」 ナナ「嫌だぁ~」 ジン「ナナ お前はここにいるんだ ずっと帰ってこないわけじゃない」 ナナ「ほんと?」 ジン「ほんとだよ」 ナナ「分かった!」 さていよいよ旅立つ時か...
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