第3章 学園

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「はぁ?」 「実は今年の大会は今までより強いのが集まるんじゃ 簡単に言うと 世界最強の学生を決めるようなもんじゃ だから強い君に頼んだんじゃ」 「この学園の名誉を取り戻すためにたのむ やってくれるならわしが家をやろう もちろん豪邸じゃぞ?」 うーん まぁ取るのは簡単だがなぁー 一言 言うならめんどくさい だが家をくれるのか! 「いいよ別に でもよトーナメントやる意味ないじゃん」 「やめたくてもできんのじゃ 生徒からの信頼を失いたくないのじゃ」 信頼に名誉かよ 欲張りじーさんだなぁ 「まぁやってやるから家先にくれよ?」 「あぁいいのじゃが家具もなにもないぞ?」 「それは大丈夫だ」 「ならほれ家の鍵じゃ」 「どこにあんの?」 「お主も登校中よく見るじゃろ?あのでかい家を」 たしかにレイリと登校中毎日見ているてか目に絶対に入るぐらいでかい 「あれが!?」 「そうじゃ そこの鍵じゃ」 マジか てかどんだけ名誉気にしてんだよ 俺はそう思いつつ部屋を後にした 「ふぉふぉふぉ 今に見ておれ今年は間違いなくこの学園の勝利じゃぁぁあ」 「遅いよジン~ 早く宿行こ」 「あぁそれがな」 「え?」 「えええぇぇぇ!?」 「こここ ここが家!?」 「どうしたのよこれ」 「早く入りましょ!」 家具つけてないな 今つけるか 時属性魔法 (時止め) さて今のうちに設置するか やり方は実に簡単だなぜなら 想像魔法があるからぁぁあ! 約30分後 終わったぁ さて 時止め解除ー 時が動き出しレイリが扉を開ける 「わぁぁあああ!」 するとレイリは興奮して家の中を走り回っていた 学園トーナメントまであと少し
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