第4章 学園トーナメント

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「おーいー ミエルー」 すると二階の窓が開いた 「あら レイリと..ジンくんじゃない入って」 すると扉が開き執事らしき人が出てきた 「どうぞお入りください」 入るとそこはとても綺麗で豪華な作りになっていた 「お嬢様は二階へいらっしゃいます 御用があればいつでも話しかけてください」 「いつもありがとうセバス」 レイリが礼を言ったので俺も 「ありがとうございます」 と言った 執事は礼をすると奥の部屋へ歩いていった 「いらっしゃい二人とも 今日はね 前使い魔召喚したでしょ? だけど先生が途中でやめちゃったから魔武器作ってなかったよね? だから今日やろうかなって」 「そうだったな すっかり忘れてた」 「だから3人で作ってみない?」 「うん それがいいね」 「じゃあ私からするね」 「ミエルってゴールドウルフだったっけ?」 「はい 来てルフィー」 するといきなり現れた魔法陣からゴールドウルフがでてきた 「ルフィ 魔石持ってる?」 「ガゥゥ」 するとルフィが魔石を取り出しミエルに渡した 「ありがとうルフィ さあやるよ」 そう言ってミエルは魔石に魔力を流し始めた 「うぅぅぅー」 魔石がだんだん光輝いてきた その魔石は変形し始め 杖の形に変わった 「はぁ はぁ できた..」 「そういえばジンって鑑定できたっけ?」 「できるよ」 「なら見てくれない?」 「分かった」 鑑定! 名前なし 能力 魔力倍加 杖から放った魔法が二倍の威力になる 「能力は魔力倍加 その杖で放った魔法の威力が二倍になるってさ」 「ほんとですか? やったーできた!」 「じゃあ次は私ね」 次はレイリか 「来てくださいミルエイル様!」 「何のごようで?」 「実は魔武器を作りたくて 魔石を持っていませんか?」 「持ってるわよ はいあげる」 「属性石か?」 「あなた見る目があるわねっ そうよ属性石よ」 「初めて見たー」 「凄いー」 「私も興味あるから見てもいいかしら?」 「はい! 是非」 「ありがとうミエルー」 そしてレイリは魔石に魔力を流し始めた...
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