第4章 学園トーナメント

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「実は今回は特殊で世界各地の人種が来る 目的は 新たな帝を見にくるためだ」 「普通は帝を見るだけでも珍しいからのぉ それも新たな帝にして帝最強となると世界から注目されるのじゃよ」 「なんせまだ15だ 気になるに決まっておる」 「だが安心しろ 素顔はそれで隠せるじゃろ? それがせめてもの じゃないか?」 「まぁなんせ君がこれから注目されるのは間違いないな」 なにしてくれやがる! 「もうこんな時間じゃ 早く帰って明日のトーナメントに備えるんじゃぞ?」 「はーい」 「それじゃあ王様 爺さん さよなら」 そして転移した 今日はやけに転移使ったな 「ジン~遅いよ~」 「ごめんごめん 今ご飯作るから」 「そういえばあのあとミエルとなんかしたのか?」 「魔法の練習とかだね そうゆうジンはどこ行ってたの?」 「ちょっと城まで」 「へぇ~ って! なんで城!?」 「俺が帝になったから」 「えぇー!?」 「ちょっと ジンが帝になったってどうゆうことよ!?」 「仕方ないだろ? 世界各国入国許可出るんだから!」 「なんでそんなの欲しいのよ!」 「俺が旅に出るからだよ!」 そう言うと急に静かになって 「え? 旅に出るの?」 「そうだ レイリと会ったのも旅の途中で偶然あっただけだ」 「そう....」 「ほらできたぞ飯」 「うん....」 さっきに比べて随分元気がない 「どうしたんだよ急に」 「何もないよ」 そのまま夕食を済ませレイリが寝室へと向かって行った なんなんだ? レイリ 視点 今私は自分の寝室にいる ジンが旅か...そしたら会えなくなる だけどそれは嫌だ でもついて行きたい でも断られたら? ....やるしかない....
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