第4章 学園トーナメント

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第4章 学園トーナメント

学園トーナメントまであと2日になった。 「他の学園はどんぐらい強いのかねぇ」 俺は今ギルドのクエストを終えて帰る途中だった。 「終わったぞー」 俺はすっかりギルドの馴染みの顔になっていた 「クエストクリアですね 報酬の上金貨10枚です。 え? 学園? あのジジイに頼んだのさ 学園行って学ぶことなんかないしな さっさと旅の続きがしたい 俺の今の夢は世界中を旅することだ 時間を操れば早いがナナの時みたいにその飛んだ時間のことは覚えてないからな... 今考えると恐ろしい そして俺は家に帰り魔法を作っていた そう 想像魔法だ この世界には存在しない魔法も作れるから胸が踊る そして俺は神級の上 存在しないけど 名付けて終焉級の魔法を作った 使うことはないだろうけど一回異空間でやってみた 異空間が消し飛びそうになった時はかなり焦った なので俺は属性を合わせた魔法を作っていた 火 水 土 風 氷 五つの属性を合わせたすると 虹色に輝いた そして異空間に移動し 放ってみた するとその光は5メートル飛んだあと虹色に爆発した これは使えるぞ! あとは飛距離と威力調節をすれば実戦でも使えそうだ! そうやって俺は時間を潰していた トーナメント一日前 俺はついに魔法を完成させた 名付けて 混合魔法 ジャッチメント 後から色々したため威力は上級にして 飛んだ玉は四方八方に爆発するようにした これだから楽しいんだよなぁ 「ジン 今日休みでしょ? ちょっと付き合ってよ」 「何? まぁべつにいいよ」 そして家を出た 「なぁ どこ行くんだ?」 「ミエルの家よ」 「あぁミエルってレイリの親友の...」 だがなんで俺も? 「ここがミエルの家よ」 そこには立派な家があった 「もしかしてミエルって貴族?」 「そうよ」 「聞いてないぞそんなこと」 「いいじゃないべつに」 よくねえよ? 俺貴族に悪い思い出しかねぇから?
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