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姿は見たことない。見えないのだから関係ない。 「どうした?」 「ううん、何でもないよ~。」 でもね、私知ってるの。 この大きな手についた傷の感触、いつでも香るミントのにおい。 貴方が【ある殺人事件】の犯人だよね。 私を独りにした張本人だよね。 本当に運命ってあるんだって思ったよ。
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