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試験場へと着いた。
「身体能力は、この機械に手をかざせ。それだけでいい。」
(てっきり走ったりするものかと思っていたが…。技術力があるっていうのも本当らしいな)
身体能力のテストはすぐに終わり、銃を使ってのテストへと移る。
「自分の持っている銃ではなく、この試験用の銃を使う」
(やっぱりそこは、機械では測れないのか)
銃は知識だけではない。実際に使えるかが重要なのだ。
精密射撃、早打ち、組み立て、などなど多くのテストが行われた。
やっと全てのテストが終わり、サリアが紙に何かを書き込みながら口を開いた。
「これで全ての試験が終わった。明日にはそれぞれに銃を渡せる。楽しみにしていろ」
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