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何者かが立ち去り、怯えていた狼たちが一斉に喰らうため飛びかかる。
………
ワダツミで新たな魔物が現れました。
ワダツミ首都周辺の森にて人や魔物を襲い喰らう人型の魔物が狩人によって発見され、桜、梅、ライダー双、ライダーてつを、が討伐に向かったが、傷一つ付けられなかった。今現在、その魔物は行方知れず。
………
「…~、…て~、…きて~、…お~き~て~、起きて~!」
「…うるさい」
「起きた!!」
…訂正、生きることを強いられているらしい。
見知らぬ天井、恐らくコンクリートだろう
見知らぬ女性、恐らく邪神だろう、APPは21ほど有りそうだ。
「幾つか質問良いかな?」
「ああ!」
「1.ここは何処?」
「知らなーい」
見た目二十代半ばだが、なかなか思考は幼いらしい…
見渡せば全面コンクリート、4っつの扉、内装を除けば大凡立方体の空間、真っ先に浮かんだのは毒入りスープだが…取りあえず後回し あ、クローズドじゃん
「2.貴方は誰?」
「ん~とね…あ、考えてなかった」
「シュブ=ニグラス?」
「?違うよ?はっ信者!?」
「いや、神様は信用しないんだ」
「何だぁ…」
「取りあえず黒山羊って呼ぶね」
「えぇ!」
ぶっちゃけ関わりたくないのが来た。
「…じゃぁ、あれはリアル童貞か?」
「そのと~り!」
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