第1話 崩壊と修練

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「なるほど、私が「異世界」の人間で、大等・高等学部の生徒と共にあの世界に「転移」させられ、その途中での「チート付与」を強い精神が欲しいと言ったために何ももらえず来た、最低最弱だから利用しよう、と」 「最後の一部要らないね、ま、そゆこと、んじゃ頑張ってね~」  ここでテレビは映像どころか本体ごと丸っと消えた。 「救済ねぇ」探索しながら 目星 「えぇと「バカ言ってんじゃないわぁ」「働いたら負け」「う、う、うまうま」「熱くなれよ!」「インデックス!」」 「ず、随分余裕があるんですね」 「ねぇよ、俺は」 「私はワクワクする♪」 「二人ほどガチガチだけど…余裕がないと間違えて死ぬ」 「なん…だと…」 「はい、テーブルの上にプレゼントがあるみたいだから配るよー」  プレゼントはポーチ、この下に名前の書いてある紙がある。 「「アイザック・フォスター」さん」 「………」 「返事して」 「…」  隅で蹲っている青少年が手を上げる「う、う、うまうま」と「かゆ、うま」のシャツを着ているが…どうやって見たのさ黒山羊さん 「ほれ」 「…」  顔を上げるつもりはないらしいが、それでも 「お前、髪切った方が良いんじゃないか?せっかくのいい顔が隠れるぞ」 「…」  窶れているがそれでもよく見れば解る、イケメンって良いネ 「次、「アナスタシア・クリスタ」さん」 「…はい」     
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