ひとりあそび

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つまり 高校生男子が考えることなんてさ はっきり言って モテる つまり 異性が全てな訳だ そんで まあ 想像力つうか ここでは完全なる妄想力をば 年がら年中 発揮してただけの 時間の浪費繰り返してました お仕舞い ンで 大学二年のとき 僕は漫画研究会に属していまして そうです 漫画の世界での空想力を発揮しては 創作活動に励んでいたわけだ 当時 描いてたもの 「プリンセスルミ」って 魔法少女もの 短編三本 「青春日記」つう 高校時代から大学時代までの 実録漫画だったり 他には「贋作くもの糸」とか「アイらぶフォトグラフ」なんて 写真部の出てくる青春ラブコメなんて描いたなあ いやいや  が しかし 漫画研究会にあって どうにも越えられないものがあってさ  漫画は 辞めました ん? 越えられないものって? ハイハイ 画力が てんでアカンかったんですよねえ わはは 漫画においては それは致命傷っつうか まあ シャアないですねえ そして 時は流れて 社会人になって 数年 落ち着いて来た頃ですねえ 実は 僕と言うか 私と言った方が もうよいか 私は 童話を書いていました えっ 童話って あの子供が読むような? はい 社会人なっても まだ 空想力 衰えていなかったんですよねえ おいおい それって 社会人失格じゃねえ? いやいや  仕事の合間に 趣味として描いてた訳だが ここで ひとつ転機が なんと ある雑誌の童話募集に公募したら 佳作入選したんですよ「魔法のブレスレット」って作品 小学生の女子がある日 拾ったブレスレットに三つの宝石みたいな綺麗な石がついていて。。。。 まあ それが ちょっとした事件を起こすって話なのだが   まさか 自分の童話が 雑誌に少し載るって なんか凄いことでしたね んんんんとぉ  そろそろ 読者の皆さんは 私の空想ひとりあそびの話厭きてきてますよね(笑) はい そろそろ終わりますよ で 現在 私は  フリーターをやりつつ もうひとつの顔があるって言ってたの覚えていますか? はい 実は 私 ラノベ作家としての顔もあるんですよ そうです 継続は力也 つまり 幼少の頃から鍛え上げてきた 空想力が ここで まだまだ 翼を広げてるんですよね で 何が言いたいかと言うと
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