第一章 プロローグ

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「……俺、何やってるんだろ」 そんな疑問が、唐突に湧き出てきた。 朝から晩まで仕事して、上司に怒られ、同僚に見放され……。 親に心配されて、彼女の仲も自然消滅……。 この後アパートに帰っても、即寝して、起きたらシャワー浴びて、早出出勤……。 「なんか、つかれたな」 もうため息も出なかった。
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