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時代は22世紀前期
その時は21世紀に比べ、様々な技術が発達した
技術は進歩する。
そうなって1番良くなったのが社会制度だ
補助金、年金制度の向上。生活環境改善による死亡率、自殺率の低下、医療技術の向上である程度
生存率の上昇、教育が安定して受けられるなど
言語の統一なども上げられるだろう
「生きたい!」そう思えば生きれる時代となっていた
その時に国から発表されたのが
今では一般的になったVRの様な頭に被ると
確定した未来が見える。そんな物だった
最初は全員疑惑の面持ちだった
当たり前だ、未来が見えるなんて怪しいもの
「誘導」「洗脳」じゃないかと議題を沸かした
1部の物好きとも言うべき人物達が
それを被り始めた。その結果は一様で
その未来がどんな結果であろうとも、結果が出で
そうなったと証言した
結果が何も出なかった、そういったもの達はどれだけ延命させよう努力としても20年以内に死んだ。
それは不慮の事故、自然災害、病
理由は様々だったが一様に死ぬ事は変えられなかった
そうして少しずつ試す人が増え始め未来が見える事実を受け入れ始めた
そして国はどんな市民であろうともそれを使う事を許可。事前予約して、12時から始まるレクリエーションを受ければ誰でもその直後機械を使う事を許可された
そして50年もすれば、ほぼ全員が
その機械を使う事となっていた
当たり前の話だ、「未知を知る」とは恐怖であり
「既知を知る」に変えることができるのだ
それは人々に安寧を与え、人々から無くてはならないものになっていた
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