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4.
「てことで、今ここ。あ、流石にひとりで運べなかったんで、ちょっと強めにぶん殴ってあげました。一瞬覚醒させて、部屋まで歩いてもらって」
にこっ、と笑いかけられたけど…
え?
ぶん殴った…?
「はい。ぶん殴りました。起きなかったので」
あ、声に出てた?
「…あ、それはご迷惑をおかけして…。すみませんでした。
…ってか川野さん?だよね?」
「?そうですよ?イメージ違います?家に居る時くらい素でいーでしょ?
それに、内川さんにこの姿見られた所で痛くも痒くもないし」
あ、喉かわいてません?水持ってきますね。
と、ぽろりしていたおっぱいを元に戻して立ち上がる川野さん。
あ、残念…
じゃなくて!!
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