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舌のかわりに指を入れる。濡れてるからか、最初から二本入った。
ぐちょぐちょと抜き差ししながら川野さんを見る。
「…川野さ…沙織、気持ちいい?」
「っん、ん、あ、あぁあっ、あっ、き、もち、いー、よ、っあ、ん」
ゾクゾクと背中をナニカが這い上がる。
な、んだ、これ。
まだ挿れてねぇのに…。
ナニカ、を振り払うように、ソコに顔を埋める。指でぐちょぐちょと抜き差ししながら、口で蕾を食む。蕾の周りを掻き分け、上唇と下唇で挟み、チロチロと舌で刺激を与える。
「!あ、あ、あ、あっっ、あ」
腰ががくがくと揺れ動く。
指を、三本に増やす。
「あ、あ、あぁ、ィ、きそ、っん、あぁ!」
ナカは収縮を繰り返し、川野さんは荒い息をして腕を投げ出している。
まだ入ったままだった指をずるり、と引き抜く。
…んっ。
と、それにさえもぴく、と反応する。
…もー、限界。
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