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「いただきまーす!」 「…い、いただきます」 テーブルに並べられた美味しそうなパン達。 「ん、美味しい!こんなに美味しいならもっと早くお店に行くんだったなぁ。浩太くんも食べて食べてー」 「あ、ハイ」 …あの後。 「んん。…あー、またシャワー浴びないとね。 面倒くさいなぁ…。あ、先にいい?」 しばらくふたりでぐったりしてたけど、気怠そうに起きた川野さん。 俺はまだ余韻が残ってボーっとしてたけど… 「え?あ、もちろん!川野さん家だし!」 「沙織。苗字で呼ばないの」 そんなに苗字がイヤなのか…。 川野さんがシャワーを浴びている間、罪悪感でいっぱいだった。 俺には夏帆がいるのに… 誘惑に負けてしまった…でもさー、あのギャップは反則だろ。カラダも… ピク。 やべ、出したばっかりなのに。もう元気に…。 川野さんが出てくる前に処理しないと…! 「シャワーいーよー」 早いよ。
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