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昨日の夜は夏帆と致したけど、朝と昼には川野さんと致したんだよなぁ。
1日に2人の女とセックスするって…俺そんな奴じゃない筈なのに。
しかも川野さんと夏帆を比べて罪悪感。
…夏帆じゃ物足りないとも思ったのも事実で。
「ね、ね、なんの柔軟剤使ってるか聞いてきてよ!これめっちゃいい匂いじゃん!この匂い好きー」
「あ、ああ、うん。シフト被ったら聞いてみるな」
いやいや、聞けねーだろ。
仕事中に、柔軟剤何使ってんの?ってか。
…怪しすぎる。
「じゃぁこれは綺麗だし、洗わんでもいーね?アイロンまで掛けてあって凄いね!尽くす彼女ってかんじ?…どんな人だった?」
全く疑ってないのか、その逆か…。
「…さー、よく覚えてないけど。アイロン掛かってんの?それは凄い。彼女、すぐ仕事で出て行ってた筈だし」
アイロンには普通にびっくりした。
いつ掛けたんだ?
夏帆が疑うのはそれは事実でしょうがないけど、もう川野さんと接点持つこともないだろうし、昨日の出来事は夢と思って忘れよう。
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