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■第二章 それぞれのひと月
登場人物紹介
名前:高見平蔵(たかみ・へいぞう)通称 平助
性別:男 年齢:16(初登場時)
身長:さくら姫より高いが、男としては低め
体重:軽い
体型:小柄
髪型:短髪(士分並の為、髷ではない)
外見的特徴:人懐っこい笑顔と引き締まった身体で(年上の)女子衆に人気がある
服装:普段は職人風でいるが、出仕する時は羽織袴姿。ただどんな格好でも袂に仕込み小刀を一対仕込んでいる
性格:明るく朗らかで、大体の人には好かれる
職業:書物奉行与力で、さくら姫の小姓
家族:なし 幼い頃に大水で両親ともに死亡
趣味:身体を動かすこと(もと軽業師)
口癖:普段は人並みの言葉遣いだが、慣れた人とは子供のような話し方になる
特技:軽業、飛礫投げ、剣術、情報収集、家事一般 特に料理は賄い方に一目置かれる腕前
いちおう乗馬もできるが、まわりの手前、姫の遠乗りには行李を背負って走ってついて行く。その為、足が速く持久力がある身体になっている。
一人称:俺、おいら
二人称:あんた
目的:自分の人生を変えた、さくら姫を守ること
生い立ち
白邸領高見村生まれ。幼少の頃、父母と共に暮らしていたが、[暴れ八竜]により孤児となる。
幼なじみの林太と供に彷徨っているところをはなおか旅一座に拾われる。
芸を仕込まれ、厳しく辛い日々を送っていたが、軽業に才能を発揮し、一座の看板の一人となる。
壱ノ宮領で興行中、さくら姫の目に留まり、林太と供に買われ、以後小姓兼遊び相手となる。
この頃、剣術弓術を修練する。
その後、姫と林太電話と共に白邸領に移り住んだが、いつまでも小姓兼遊び相手とはいかなく、城内に住めるよう下働きをするようになる。
ある時、書物奉行の黒岩に身の軽さを買われ、[黒羽織組]に入る事になり、あらためて瀬鳴家公認の姫付き小姓となる。この時、身分が士分並(武士ではないが、乗馬名字帯刀が許される身分)となり、高見平蔵を名乗るようになる。
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