第2話 新しい友だち

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「…暁月さま、行きましょう」 そっと茜に手を取られて立ち上がる。 「ん…」 こくりと頷いて歩き出すと、親衛隊の子達がおれの周りについた。 この子達いつも、おれのこと守ろうとする。かわいい。
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