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わたくし
グレイス・グラーツィア・セレナー・ティー
「わ、わたくしが
なにをしたって言いますのっ!?」
プレヒティーヒを見上げるわたくし…
青薔薇の御曹司
プレヒティーヒ・レフィナド・エーデル・ローゼ
「ひとつめ、食事中に
執事長バトラーテイルの業務を妨害したこと…
ふたつめ、目配せしてる私をよそに
四六時中目を合わせようとしなかったこと…
このふたつ、その体に
きっちりと刻ませてもらおう…!」
わたくし
グレイス・グラーツィア・セレナー・ティー
「ひっ…!」
わたくしはエレベーターに連れ込まれ
プレヒティーヒは地下のボタンを押した!
エレベーターがくだってる間、プレヒティーヒに
睨み付けられ、わたくしは睨み返す
青薔薇の御曹司
プレヒティーヒ・レフィナド・エーデル・ローゼ
「フン、警戒する小動物の目か…嫌いじゃない。」
エレベーターの扉が開いた!
薄暗いけど、ここ…地下室ですわね…
わたくしはエレベーターから押し出されて
低い階段を転がってしまって振り向く…!
青薔薇の御曹司
プレヒティーヒ・レフィナド・エーデル・ローゼ
「鞭打ち、5回だ…」
プレヒティーヒはどこからか持ち出した鞭を
バチンッと鳴らしてこちらに近づいてきたっ
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