第Ⅳ話 †奪われた処女†

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第Ⅳ話 †奪われた処女†

「…ろ…」 …ん… 「…きろ…!」 んん~ 「起きろ、グレイス!」 はっ…!わたくしは パッと目を開いた! 青薔薇の御曹司 プレヒティーヒ・レフィナド・エーデル・ローゼ 「やっと起きたか、グレイス… 全く…鞭打ちでもしてやろうかと思ったぞ」 わたくしは驚いてベッドから落ちてしまった! わたくし グレイス・グラーツィア・セレナー・ティー 「きゃあっ…!」 ベッドの上から覗き込んでくるプレヒティーヒ… 青薔薇の御曹司 プレヒティーヒ・レフィナド・エーデル・ローゼ 「フン…今日はちゃんと ベッドで寝たな、褒めてやろう…」 うーあんまり嬉しくないわね… わたくし グレイス・グラーツィア・セレナー・ティー 「わ、わたくしに…なんのようですの?」 わたくしは床から立ち上がって 両手を自分の腰に当てプレヒティーヒを見つめた 青薔薇の御曹司 プレヒティーヒ・レフィナド・エーデル・ローゼ 「昨日、言ったこと覚えてるだろ? 私の部屋を見せてやる… 着替えなくていい、そのまま来い」 プレヒティーヒがベッドからおりて わたくしを見下ろしてくる 断ったらまた、鞭打ちされちゃうし… だ、だけど…プレヒティーヒの部屋は ちょっと気になりますわね
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