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うたがいもなく
空をつかもうとする
キミの手が
いつか誰かを守れるように
たとえ僕がいなくなっても
やわらかくて
今は頼りなさげな
キミの心が
いつか誰かを支えられるように
たとえ僕を忘れてしまっても
キラキラひかる
ビー玉のようなその
キミの目が
たいせつなひとと出会えるように
たとえ僕が見えなくなっても
だけどもさ
たとえばキミが
さみしい気持ちになったなら
ちょっとだけ
僕のこと 思い出してくれるかな
たとえば月を
見上げるように…
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