第一話 超、ネタ!

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第一話 超、ネタ!

「ハッピーハッピーリアルライフ♪」と、ハッピーリアルライフ魔法少女のCMか街頭に流れる。 ハッピーリアルライフ魔法少女と呼ばれるカードゲームはいつしか遊☆戯☆王や、WIXOSSを抜き、Shadowverseと肩を並べるカードゲームとなった。 また、カードファイト!ヴァンガードと兄妹関係となり、今、大人気のカードゲームとなっている。 そのハッピーリアルライフ魔法少女をプレイするとランダムで魔法少女が手に入る。ただし、もらえる確率は低いけど。それがハッピーリアルライフ魔法少女。 ◇ 「さて、次の使い人誰にしようかな~。ま、私はどうでもいいんだけど。」 怪しげな部屋で作業をしている少女がいた。一瞬だけ候補者資料に目を通し、 「どっちみち私が選別したものは死ぬ運命だし、この子でいいでしょ。」不敵な笑みを浮かべながらそう呟いた。 ◇ そして次の朝、とある家。 「パンパカパーン!あなたが魔法少女の使い人に選ばれたよ!私がその魔法少女だよ~。あなたには特に何もしてもらうことないよ~。」 「魔法少女の意味無!」 「まあ、後々わかっちゃいま~す!その魔法少女になった意味!!」 「アンインストールしよ。」 「ちょっ、ちょっと待って~!!アンインストールしないで~!!」 ◇ 「で?ご主人さまの名前は?何?、何?、何??」 「うっさい!」とその少女が言うと、外で ドッゴッン!と車同士が事故った音がした。そとでは、 「なにてめぇぶつけてんだ!」と怒っている。 「これが私の力だよ~。」 「ええっ!それが魔法少女の力?しょうもな!」 「うん、そうだよ。」 「悪びれず言うな!」 「それが私の力だから。あと、あなたじゃなくて魔法少女名で読んでよ!」 「いや、魔法少女名が聞かされてないのだが。」 「あ、そうだったそうだった。私はね~…なんだっけ?」 「私に聞くな!」 「あっ、思い出した思い出した。」 「人の話を聞け!」 「ソラだよ~。」 「なんかダサくない?」 「ひどいいい方!もういい!」 あれ?怒らせちゃった?とこころの中で思っていたら、ソラが、「恋は渾沌のしもべなり~。」と歌った。 「そ、それ歌わないで~!!」 第一話どうでしたか?第二話もお楽しみに!
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