序章 人生の足跡

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私は幼少期の頃より、ガキ大将として友人のリーダー的存在だった。小学生の時には1年間学級委員を務め、地域の子供会の会長でも有ったのだ。中学生に進み、2年生の時には生徒会長に推されて選挙を行いましたが、僅差で破れ生徒会役員に成ったのだが、10クラス有る大所帯の中で、選挙に勝ったのは3年生だった。スポーツは陸上部で砲丸投げを3年間続け市内でベスト8に入り、県大会では入賞したのだった。ここまで総じて、評価すると子供の頃からずっと、成績も良くスポーツ万能でリーダー的存在だった。高校には二次募集で入学して1年の時に江戸川の激流の中溺れている小学6年生を 自らの危険を顧みず、人命救助して、埼玉県県警本部長表彰並びに、日本善行会特別表彰を授与された。とても正義感の強い少年だったのである。先祖代々450年武家の血筋を引く家系だったのである。明治に入り造園業を営む祖父春吉に私は特別可愛がられ育ったのである。
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