テスト

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「ミッションスタート」 俺はそう言って念じると景色が広がる、バーチャルリアリティーの世界だ、手を振っている姿があり、無造作に200を越える武器庫の中からスタートする、宝珠のちりばめられた武器群、剥き出しの装甲壁が堅牢な砦となっている。 そういえば、バーチャル装置はゴツゴツとした、飛行機のコックピットとは違って凄くシンプルだったな。 「おーい、シンクー」 「ああ、カンリ」 あの、メガネっ子娘ではない、青い瞳の金髪まるで西洋を思わせる彼女の姿が居た 俺はキャラクターを女性になってみたかったので、緑髪の女性になっていた、名前はアンネ、だが、カンリは名前も見ずにシンクと言って寄ってくる名前はアウンだ、仮想世界なんだから男の子にでもなれって 「おい、なりきろうぜ、アウン」 「おっと、そうだった、アンネちゃん、そんなの、どーでもいいんだよシンク」 「そうかな? イメージって大切だと思うんだ、その、何だ、この武器群から、手に馴染む武器を取れば良いのか?」 「そうなんだけど、魔法が一種類内臓されているから、剣でも10パターン位あるんだ」 「じゃあ、風の槍だな」 俺は緑の宝珠の付いた、槍を探しだし、振り回してから、思いっきり一発念じて放つ ウィンドカッター 凄まじい威力で地面へと放たれた見えざる刃は、草を切り刻み、大地をえぐって消えた 「シンク、凄いじゃん」 「念じるたけなら、サルにでも出来るぜ」 とは言え、カンリは大剣を選択した 「勝つんじゃねえのか?」 「だって、大剣重くてさ、バーチャルでしか振り回せなくて」 「じゃあ、やってみよう」
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