あらすじ(807文字)読了後推奨

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あらすじ(807文字)読了後推奨

 戦争と裏切り、恋にしか興味のない主人公ラサは創造神の化身、祖国での内乱を沈めた。  平和に飽き、相棒の魔兵エフィを誘い、隣国アイザスの戦争に参戦する。  ラサはアイザス義勇指揮官として、ベルグ帝国軍司令官の首を獲る事で信頼を得、義勇軍隊長となり、リーム姫の従軍を許す。  追撃の際、ベルグ帝国・黒竜魔兵長ゲボルグのスカウトを受ける。  ラサは、アイザスを裏切る条件として同名の少年と一騎討ちをし、ベルグ帝国に寝返る。  赤竜将軍に特進し、忠誠の証にアイザス王国を滅ぼし、リーム姫を捕らえて計略に秘密裏に加担、緑竜将軍ショパールとラサは戦火の中、恋愛結婚を果たす。  躍進するラサは、祖国テイルーバー侵攻の尖兵となる。  ラサと参戦した妻ショパールが、八英雄戦争で命を落とす。  妻の死後、ラサは白竜軍師フェリアと恋に落ち、結婚。  電撃作戦で大陸中央から勢力を伸ばすカイザード帝国との戦争に身を投じ、ラサは世界危機アーティファクト・ドラGUN(召喚ロボ)の死神カードを引き当てる。  ラサとフェリアの関係は冷め、武装強盗団バグに加担し、ラサはベルグ帝国を出奔後、月カードのシェリルと恋に落ちる。  バグによる魔王降臨で、次は魔王ルシフェルに仕える。  対抗すべく勇者が召喚され、シェリルも命を落とす。  復讐に燃えるラサは、カイザード帝国に寝返り、魔王討伐を果たし、愚者カードの成長した真の同名の少年と再会、次は女教皇カードのシルヴァーナと恋愛結婚。  ベルグ帝国と天下分け目の決戦。  重婚の妻フェリアに自らトドメを刺し、ベルグ帝国は滅び、戦中で妻シルヴァーナも命を落とす。  ベルグ皇帝の後宮入りしたリームの息子は、ラサの血を引いており、ベルグの血は途絶えた。  カイザード帝国は一大陸の覇者となり、独立したカイザード大陸という名になる。  平和となったカイザード大陸、アイザスとラサの血脈は受け継がれるが、ラサは不老長寿の化け物と化し、永遠の戦いと次の恋を求めて、またも出奔し彷徨う。
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