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暫くして、俺の番が来た。
「あなたは、橋谷恵典さんですね?」
俺の担当は、女の人だった。
それも結構美人の。
「はい。そうですけど……
何で知ってるんですか?」
「あなたの人生は、こちらで把握させて頂いております。
質問に答えて頂ければ、こちらでお手続きができるので安心して下さい」
真剣な顔で美人は話す。
俺はちょっとからかってみたくなった。
「質問答えたら、付き合ってくれますか?」
俺がそう言うと、凄い顔で睨まれた。
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