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心が「話す」と思った
頭が「発せ」と命じた
喉が「震える」だろう
耳が「それ」を受け取って
そんなことが日常なのだ
心が「何故」と問うた
頭が「呼吸」を止める
喉が「震え」を忘れる
耳に「それ」が聴こえなくて
こんなことは幻だ
ココロガ「アキラメ」ヲウケイレヨウトスル
アタマガ「モウイイ」トハタラクノヲヤメル
ノドヲ「イラナイ」ナンテツメヲタテテ
ミミガ「ソレ」ヲキョヒシテイクカラ
アケナイヨルヲノゾンダ
ソウシテイタら
目の前のあなたが泣いていた
ココロの「渇き」が満たされていく
アタマが「欲望」を見つけてしまう
ノドが「愛してる」と叫びたくなって
ミミが「それ」を求め始めてしまう
そんな日常を取り戻そう
心が「話したい」と感じる
頭が「発したい」と考えて
喉を「震わせる」のだろう
耳が「それ」を受け取って
嗚呼 あなたが笑う日常だ
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