6人が本棚に入れています
本棚に追加
そうだった、
人肌が一番あたたまると思って裸で抱きしめていたんだった。
「へっくしゅぃ!!」
しかし寒い。
俺はいそいそと脱ぎ捨ててある服をかき集めて素早く着た。
さて、
少年には何を着せればいいのやら。
俺はクローゼットをまさぐった。
一人暮らしのため自分の服しかない。
しかも自分は体格がよくどれもこれも大きい服ばかり。
「しょうがない、
これにしよう、
」
俺は取り敢えず暖かそうな物を選び少年の方に向かった。
少年は相変わらず怯えている。
「サイズは合わないと思うがこれをきてくれ。
取り敢えず。
サイズの会
う服は後で調達しよう。
」
最初のコメントを投稿しよう!