涙
2/2
読書設定
目次
前へ
/
2ページ
次へ
私は、天井から、自分の遺骨を見ていた。 ここは、焼却場。 泣きわめく母親。 「ごめんね、お母さん。もう、これしか方法が見つからなかったの。これが彼のため。私には、彼を幸せにしてあげれない。許して。さようなら。そして、ありがとう。私は、天国には行けないかわりに、お母さんのことをいつまでも、守ってあげる。これまで、そうしてくれたように。おかしいな。私、死んでるのに、涙が止まらない。」
/
2ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
69(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!