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そうなるともう駄目で、ぬめりを後孔に塗りつけられる行為とあいまって、眞尋の喘ぎは止まらない。
「……あぁ……あ……、理……夏っ……、うぅ……ン……」
「痛い……か……? 眞尋……?」
眞尋は目を閉じて、首を横に振った。気持ちよさしかない。
ローションにとろつく蕾と陰嚢を、理夏にあられもなく晒しているのだと強く認識すると羞恥を覚えて、耳まで赤くしてしまいながらも指淫に喘ぐ。
「あぁ……あ……ぅ……、や、ぁっ、そ……んな……されっ、たら……」
理夏のやりかたはやはり上手で、眞尋はマットレスに爪を立てて感じるしかない。入り口の皺をなぞられるだけに留まらず、ゆっくりと中指を沈められ、柔襞を掻かれれると、男たちに笑われていることなど気にならないほど快楽に酔いしれる。
「……やっ、あッ、あ……あぁ……」
「眞尋……すごい……吸いついてくる……っ……」
人差し指も添えて、二本で抽送してくる理夏の声も熱っぽい。眞尋の痴態を見て、理夏もさらに興奮しているらしい。
その証拠に、眞尋が口淫をやめてしまってからも、理夏の肉茎は固く屹立を保っていた。
もちろん、眞尋も勃起を維持している。抜き差しされるたびに尖端からは透明な液がこぼれて、もはやお漏らしのようにびしょびしょに濡らしている。
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