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「あの、すみません!」
「…」
「あの!!誰か私の声を聞こえる方いませんか?」
「…」
「おーい!」
こうして聞き込みしようにも普通の人には私は視えないし、ある程度能力のある人にはお祓いをされて痛い目に遭うしで苦戦を強いられています。
「おーい!」
1人の大学生風の男の子の目の前にでて叫んでみました。
「うわっ!?」
男の子は私を視て驚いたんです。
「よかった…私が、視えているんですね。」
男の子は私を無視して急いで歩いて行くので追いかけます。
男の子は家に入ってしまい申し訳ないですが私も壁をすり抜け家に入りました。
決して不法侵入ではありません。
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