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「さぁ勇者、とどめを刺すわよ」
ディノダイモスは魔界のことばで呪文をとなえはじめる。
「アゲポニョ、スニカ!」
ディノダイモスの玉座の後ろに古代の文字のようなものが浮かび上がった、なんと書いてあるのかはわからないが(#`皿´)と書いてある。
「なんだっ? あの怪物は?」
「こいつはね、ひと食い魔法陣よ。因みにイケメンしか食べないメン食いよ」
「メン、食い?」
アルタナは人食い魔法陣の方をおそるおそる見ると、魔法陣は(///∇///)とかたちを変えた。
「気に入られたみたいね、そうなると骨まで残さず食べてくれるから安心なさい。さあ人食い魔法陣、勇者を召し上がれっ!」
魔王が命令を出すと、人食い魔法陣は(*^¬^*)とヨダレをたらしながら、魔王の間の壁を伝いながら勇者に近付いていく。
「うわあああっ! くるなこの変態魔法陣!」
≡Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
「クッソ! どうすればこの落書き消せるんだ」
(・∀・*)v≡
勇者がどこに逃げても、落書きの怪物は追いかけて来る。
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