天使が死んだ日

その後、グループでの強姦殺人が起こることになるが、さすがにこれをもみ消すことはできなかったようである。

しかし、その男は精神障害者を装い、無罪放免となった。

本当に精神障害者なら、悔しいがまだ許せたかもしれない。

私はその男に文句を言ってやりたくて、精神病院に行った。

ある日、私はその男に精神病院の通路で会った。

何か言おうと思ったが、口からは何も声を出すことはできず、涙だけが流れた。

彼は、私の顔を見て笑ったのである。

私は復讐を誓った。

この男は絶対に殺す。

次にこの男に協力した仲間も殺す。　運転手はまだ許せる。　

そして、男の親の政治家、

警察、検事、裁判官、マスコミ・・・

・・・次々殺していった。