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番付発表翌日から春日井部屋で一門連合稽古が三日間行われた。 春日井部屋、秩父部屋、玉井部屋、春日川部屋、喜勢川部屋、押尾山部屋の6部屋。 幕内力士は5人おり、春日井部屋に3人、喜勢川部屋に2人という状況だ。 新入幕を果たした鷲井が一番稽古をつけられた。 最終日には一門は違うが、近くに宿舎を構える加治川部屋から横綱玄武海が参加した。 鷲井が十番取った後、他力士が稽古をする。 そして玄武海はまず、新関脇の喜泉錦を指名すると、七番取って6勝1敗。 次に玄武海は続けて幕内力士を相手に八番取った。 休憩を挟むと、再び土俵に上がり鷲井を指名した。
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