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私の名前は、星山 桃菜。
何処にでも居る、普通の地味な学生。
黒髪ロングをおさげにして、眼鏡をかけてる女の子。
今日も、普通に学校に行ってきます。
家の玄関の扉を開けて、外に出ると眩しい日差しが入り込んで来て、咄嗟に手を翳す桃菜。
目が慣れると、家の前を歩く2人の男の子の姿があった。
「おはよう。桃ちゃん」
ニッコリ笑って、手を振ってくれたこの人は、お隣さん。
立川 喬介。
私の幼なじみで2つ年上のお兄さん。
髪はショートの茶髪。
185cmでイケメン。
明るくて誰からも好かれてるの。
ファンクラブもある位、モテるの。
「おはよう。喬くん。大ちゃん」
桃菜は、ニッコリ笑っていつもの様に挨拶を返す。
「おはよう」
隣で、挨拶をしてくれたのは、喬介の弟。
立川 大輝。
私の同級生で幼なじみ。
髪は、黒色な短髪。
口数は少ないけど、とっても優しい男の子。
私の好きな人。
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