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茉優のアパートは、1LDK+ロフト。 「いいなあ。」 必要最低限のものしか置かれていない部屋。 まさにオレ好み(笑) 「いま、お茶入れますね。」 茉優がウォーターサーバーからお湯をひねり、急須に注いだ。 「玄米茶、飲めますか?」 「ああ、大丈夫だよ。」 おぼんに湯飲み茶碗と急須を乗せて、茉優がやって来た。 「栗蒸し羊羹があったんで・・・よかったら。」 茉優の気遣いにオレは、嬉しくなった。
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