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そんな事じゃない!!そう思ったけどあまりにも昌の手が優しかったのでそのまま、彼の胸にスリスリと顔をすりつけた。
「光が本当は、ネガティブ思考なのも知っているし、そこも含めて本当に大好きだから。」
昌はそう言うと、普段は殆ど見せない満面の笑みをこぼした。
「……疑ったりして、ゴメン。俺も大好き。」
「バーカ、知ってるよ。」
渡せないと思っていたチョコも受け取ってもらえた上、ホワイトデー楽しみにしてろって言ってもらえて、本当に本当に幸せだった。
END
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