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それどころか、俺のそこは中の異物感を押し出そうと逆に力が入ってしまう。
「む……むりぃ……んあ……」
俺が泣いて訴えると、横にいたオキと涼介がそれぞれ俺の身体へと触れてきた。
涼介に胸を、オキに俺自身を触られると途端に身体から力が抜けていく。
前の刺激に俺が気を散らされている間に、陽愛くん自身はさらに奥まで入ってくる。
色々な感覚に、俺は春樹に抱きつくことで必死に耐えた。
「……はぁ……入った」
少しして陽愛くんが安堵のため息とともにそう呟くと、優しく俺の背中を撫でてきた。
「雪くん……動くから。もし辛かったら、みんなにしがみついてなよ」
そう言って、陽愛くんの両手が俺の腰をしっかりと押さえる。
「……好きだよ、雪くん」
ぞくっとするような声で陽愛くんが囁いたかと思うと、中のものがぐっと抜けそうになり身体が震えた次の瞬間、それが今度は一気に奥まで貫いてきた。
「はっ……ああっ!」
あまりの衝撃に一瞬頭の中が真っ白になり、俺自身を抑えるオキの指がなければ俺はまたイッていたかもしれない。
だけど、陽愛くんも限界が近いのかスピードを緩めることなく何度も後ろから俺を突き上げてくる。
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