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たっくんも、変な回答をするものだ。
「神に化けて忍び込め」そう言われたときは、衝撃で地に手を付けた。でも、いっくんを手に入れる為なら多少の無茶は厭わない。でも、果たして私は何の神になるのだろうか。分からないけど、わんぱくで町では名が知られていた私なので、ニートの言い訳ではなく、ちゃんとした自宅警備員にはなれるだろう。これでアルソック要らずだ。つまり、守り神になることはほぼ確実だ。
たっくんに、カミングアウトすることが大切だ、と言われたので、強制的に眠らせた次の日にそうしようかと思ったが、現れなかった。そう思いながら眠っていたが、女性の喘ぎ声が聞こえたので、いっくんに詰め寄ってみようかと思う。
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