繰り返し、何度も

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繰り返し、何度も

「あッ、あッ、ああッ」  もう、何度目なのか、ミヒロは、数えるのをやめていました。  貴公子は、やはり龍神が人に化けたものでした。  夜に現れ、ミヒロの裾に入り込んだ『あれ』も、龍神でした。 「ああ、お前は、飲み込みがいいな、もう、そんな風に、腰を振って」  四つん這いにさせられたミヒロは、背後から龍神を受け入れておりました。
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