私が死んだ理由…？

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私はどうやら死んでしまったらしい…。
というのも、さっきからふわふわと空中を漂っているからで…。

初めはずいぶんリアルな夢を見てるなーとか思っていたけれど、友達が学校へ行く姿を上から眺めているとどうやらこれは夢じゃないかもしれない…なんて思えてきた。

そのままふわふわと漂いながら、私も学校へ行ってみた。今日から中学2年になる始業式の日。クラス替えの発表がもう出ていて、どれどれと私も名簿で自分の名前を探す。
私の足元では、みんなの興奮した声が響き渡っている。あ！またあの子と同じクラス！あ、この子も！なんて思っていたけれど、なんとなく気持ちが沈んできてしまった。
そういえば…私死んじゃってるっぽいんだった。

ところで…何で私死んじゃってるんだろ…。なんかあったっけ。
私はすごく頑張って朝の出来事を思い出してみることにした。